2019年のゴールデンウィークにオーストラリアのエアーズロック(ウルル)に行ってきました!
オーストラリアは人生で初めて海外旅行(その時はケアンズ)へ行った思い出の地。
その後、訪問した国は40を超えるのに、オーストラリアへは再訪することなく十数年がたってしまいました。
この度エアーズロックへの登山が2019年10月26日で禁止になるとのことで、訪問してきました。
※登頂は登山ですが、周りを歩いたり近隣の国立公園へは訪問可能で、十分な迫力があります。
今回は普通の旅行記というよりは、所属しているオンラインサロンのメンバーの方から旅程など教えてほしいという要望もあったため、ブログに書き残しておきたいと思います。
所属しているオンラインサロンはこちら。
今回の旅は、いつもそうですが完全に個人で手配してツアーなどに参加せずに行きました。
現地での移動も3日間レンタカーでしたので、そのあたりの計画など解説していきます。
Contents
エアーズロック(ウルル)でやった事、感想・まとめなど
初めにやった事と感想を書いておきたいと思います。
・メルボルン経由でエアーズロック空港へ。
・日程は3泊4日。ウルル登山が天候によりクローズすることがよくあるため、余裕を見て3泊した。
・ウルル登山はかなり疲れるが、やる価値あり。
・宿泊は最も安いバックパッカー向けのドミトリーで一泊3000円くらい。
・移動は空港からすべてレンタカー。道はほぼ迷うことなく運転可能。
・エアーズロックやほかの国立公園にも自分で訪問。国立公園の入場料金は3日間で25オーストラリアドルなので、レンタカーで行きたいときに行けて便利だった。
・ウルル登山、カタジュタ・風の谷ウォーク、ウルル一周(途中で雨のため断念)。
・セスナに乗って上空からウルルとカタジュタを遊覧飛行、非常に良かった。
・セスナ以外は、お金を払うツアーのようなものには申し込んでいない。
ラクダに乗ってのサンセットツアーや、フィールドオブライツというサンライズと光の催し物があったりもしたが、単純にウルルとカタジュタを体感できればいいと思った。
(そしてツアーは結構高く、100ドル以上する)
・そもそもオーストラリアの物価が高い。レストランで食事をすると一食20~30ドル。
・国立公園周辺は本当にハエが多く、ウルル登頂や周辺を歩くときはハエ除けのネットを頭からずぼりと被る必要あり。
エアーズロック(ウルル)へ、どの時期にどれ位の日程で行くか
※2019年10月までのウルル登頂を前提に書いています。
登頂をしなくていいのであれば、気候や自分のお休みを優先して決めればいいと思います。
登頂に関してはこちらのHISのサイトが10年間の登頂確率を出してくれています。素晴らしいです。
https://www.his-oceania.com/static/contents/ja/features/ayersrock/index.html
画像でも貼り付けておきますね。
ウルル登山は、風が強かったり、雨が降る予定だったりしてもその日は禁止になりますので、月によっては2割、平均で3割くらいの確率でしか登ることが出来ないのです。
その中でも比較的確率の高いのが、5月6月7月8月です。
大型連休の中で8月の夏休みではなく、僕がなぜこの5月を選んだかというと、一番の理由は気温です。
オーストラリアは南半球にあるため、日本と季節は真逆。つまり8月は真冬になり寒そうだから。
それでも5月のウルルは朝晩は少し寒かったですが、日中は20度台で東京都変わらない気候でした。
これからオーストラリアに向かわれる方は秋~冬になりますので防寒対策も忘れずに。
特にウルルの頂上は風が強く、汗をかいた体で一気に冷やされると風邪をひく原因になります。
というわけで登頂を目的として行かれる方は、2019年8月くらいまでがお勧めです!
日程としては2泊か3泊は見ておいたほうがいいでしょう。
こればっかりは天候によるので何とも言えませんが、、、
僕はせっかくなので絶対にウルル登山したいと思い、3泊しましたが時間は余りました。
ただ運よく一日目でウルル登山出来ましたが、三日目は雨で何もできず。
セスナで一緒になった人はシドニーから一泊で来ていて、雨で登頂出来なかったと言っていました。
せっかくなので余裕を見て3泊くらいは見ておいたほうがいいと思います!
エアーズロック(ウルル)へ、どうやって行くか
日本からエアーズロック空港への直行便はないので、どこかで乗り継ぐ必要があります。
エアーズロックはオーストラリアのほぼど真ん中にあり、各都市から飛行機で3時間ほどかかるため、飛行機以外のアクセスはお勧めしません。
またエアーズロック空港はオーストラリア国内線しかないので、まずはオーストラリアの都市に移動しないといけません。
エアーズロック空港までの直行便は下記のオーストラリア都市から出ています。
・シドニー
・メルボルン
・ケアンズ
・ブリスベン
・アリススプリングス
なので日本から一回の乗り継ぎで行きたければ、日本からオーストラリアへの直行便が出ているシドニー(ANA、JAL、カンタス)、メルボルン(JAL、カンタス)、ケアンズ(ジェットスター)、ブリスベン(カンタス)あたりから乗り入れるのがいいでしょう。経由地でも観光ができます。
僕は今回はゴールデンウィークということで航空券がかなり高かったのでLCCを駆使して、マニラ経由でメルボルンまで来てエアーズロックまで行きました。
またアリススプリングという少し離れた(と言っても車で5時間も)ところから行く方法もネットでは出てきますが、あまりメリットが見当たらなさそうだったので選択肢から外しました。
というわけで日本から直行便の出ているオーストラリアの都市で乗り換えてエアーズロックへ行くのがお勧めです!
エアーズロック(ウルル)での、宿泊・食事・移動など
エアーズロックは先住民族アボリジニのアナング族の方々の神聖な土地です。
なのでホテルもそんなに多くあるわけではなく、宿泊施設は“エアーズロックリゾート”というエリアに集中しています。というかここにしかホテルやレストランはありません。
この地図のあたり
エアーズロック(ウルル)での、宿泊(ドミトリー)
ほとんどが高級なホテルですが、一件だけドミトリーの格安ホステルがあります。
一泊38ドルなので、約3000円。泊りましたが、まぁ値段なりです。
エアーズロックリゾートのサイトがあるみたいですね。ここから予約もできます。
ホステルはOutback Pioneer Lodgeです。
エアーズロック(ウルル)での、移動(レンタカー)
僕はエアーズロックの空港からすべてレンタカーにしました。
結果、好きな時間にウルルに行けるし、スーパーへも行くことが出来る(後述:かなり重要)し非常に良かったです。
料金は3泊4日で2万円ほど。つかったガソリン代が5000円くらいだったので、計2.5万円。
ツアーだと融通が利かなさそうだったのと、値段がどれも高いので、断然レンタカーがお勧め。
特に複数で行けばなおコストメリットあり。
運転や道は全く問題なく、しっかりと舗装されているし、ほぼ一本道なので迷うこともなかったです。
交通量もかなり少ないので運転はしやすかったです。
エアーズロック(ウルル)での、食事など
オーストラリア全般に言えることだと思いますが、物価が高いです。
外食すると一食で20~30ドル、最低2000円はします。
なので自炊している人も多かったですね。
僕の泊った宿はロッジ風だったため、共同キッチンがついていて、結構みんな自炊していました。
ここで重宝するのが、エアーズロックリゾート唯一のスーパー。
IGAという名前でここにあります。
僕は朝食と昼は、自炊という名の軽い食事、パンとチーズ・フルーツなどにして、夜は外食をするかインスタントの食事にするかしていました。
エアーズロック(ウルル)について、その他
思いついたら、後日更新します。
以上、随時更新していきたいと思います。