大好きな飛行機。
その中でもあこがれのセスナ。
今回、初めてのセスナ飛行でウルル及びカタジュタを遊覧飛行してきました!
長年の夢であったセスナに乗ることができました。
場所はオーストラリア・エアーズロックです。
上空から見るウルルはこんな感じです!
最高。
それではウルル遊覧飛行の申し込み~、実際に乗って上空から眺める様子を解説します。
フライウルルで申し込み
申し込みはビレッジの一角にある『フライウルル』のカウンターで行います。
ホームページでも詳細が乗っています。
http://flyuluru.com.au/
様々なコースがありますが、それぞれ最小人数があるため、申し込んでみないとわかりません。
一番値段が安く、飛行時間の短いのがエアーズロックのみを見る飛行プランで、120オーストラリアドル(約9100円)で24分の飛行時間となっています。
僕はどうせならもう少し長い時間セスナ飛行を楽しみたかったので、ウルル&カタジュタ40分の飛行プランを選びました。240オーストラリアドルで、約18200円となります。
2万円弱で夢だったセスナに乗ることが出来るし、上空から世界遺産を遊覧できるなんて素敵ですね。
時間帯も選ぶことが出来て、サンライズフライトに乗りたかったのですが、申し込みをしたのが僕だけだったようで開催されませんでした。
ということで朝2番目の時間帯での遊覧飛行となります。
それでは当日の流れに入っていきたいと思います。
遊覧飛行当日~飛行場まで
当時はこんなバンで迎えに来てくれました。
ちなみに9時にピックアップだったのですが10分ほど遅れてきて焦りました。
同じホテルから日本人の方が4名(大人女性2名子供2名)ほど乗り込みました。
その他に二人ピックアップして僕を入れて計7名。
なんと、全員日本人でした!
空港に到着。
普通の旅客機が使う空港と同じで、乗り場は少し奥になったところでした。
一応チェックインのような形で体重を図られます。
すべてパイロットと思わしき30代前後の若いお兄さんが行います。
そしてセスナが駐機してある飛行場へ。
当たり前ですが、セスナにボーディングブリッジなんてないので、歩いてセスナまで向かいます。
ドキドキ。ついに来ました。
か、かっこいい。
旅客機に比べたらえらく小さく、チープとも感じるけど、よくこの機体で空を飛ぶことが出来るなぁと感心する。
さて、乗り込みます。
セスナは8人乗り。うち一人はパイロット。
セスナに到着して順番に乗り込んでいく。
よく見ると後ろの席は他の6人で満席だ。
僕の席はというと、なんと操縦席の隣。
色々なボタンや足元にはアクセルのようなものがあり、触らないようにとひとしきりの説明を受ける。
1人だったがために先頭の操縦席の隣にアサインされて、とてもテンションが上がる。
防音対策でヘッドホンを装着して、いざ離陸。プロペラの音やエンジンの振動が直に伝わり、“飛んでる”感じがする。
旅客機では忘れてしまった離陸する時のワクワク感が、蘇ってきた気がする。
僕はこのワクワク感を求めて、旅を続けているのだ。
そろそろ離陸へ向けて出発。ドキドキ。
GoProのセッティングもよし。動画は後でYouTubeにアップしよう。
セスナ離陸~ウルル&カタジュタ遊覧飛行
いよいよ離陸へ向けて滑走を始める。
この振動とエンジンの鼓動が直に伝わってくる。
ふわっと、した感じもなく、離陸。
ずっと、ブーン、、、という音でうるさい。
しかしこの音がなんだかセスナっぽさを出している気がする。
そんな技術があるのかわからないけど、電気で飛行機が飛ぶようになったら、こんな音は出ないのかななどと考えながらぼんやりとウルルの大地を眺める。
雄大で綺麗。先にはウルルの岩自体が見えて来た。
ウルルが見ていて、次第に大きくなって来る。
やはり先頭に座らせてもらって、非常にラッキーだった。
天候もすごくいい天気だ。
セスナでは左右均等に見せるために、ぐるぐる回る。
これはウルルの陰になったほう。
お次はカタジュタのほうへ。
まだ飛行している高揚感を楽しめるのかと思うと嬉しい。
残念ながら影のほうしか見えなかったけど、ものすごい迫力だった。
そして帰路につきます。
最高でした。
エアーズロックとカタジュタ辺りを遊覧飛行して、それはそれで非常に素晴らしいものであったが、何よりセスナ初飛行は失いかけていた旅のワクワク感を思い出させてくれた。
時間はエアーズロックだけだと少し物足らないかなという感じ。
できればウルル&カタジュタのプランを堪能してもらえたらと思います。