アップグレードポイントの使い道を考える
2016年はブロンズになりアップグレードポイントを6ポイントいただきました。
しかし、たった6ポイントで何ができるんでしょうか。
そのアップグレードポインの使い道について調べてみました。
アップグレードポイント(UGP)とは?
1月~12月のANAグループ運航便のご利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーに付与されるなポイント
有効期限:各年度内、4月1日~翌年3月31日(日本時間) ご搭乗・ご利用分まで
対象者:本人か二親等以内の特典利用登録者
主に3つの使い道。
- ラウンジで使う
国内線、国際線のラウンジに入室できる。
しかしANAプラチナもしくはスタアラゴールドであれば入室できるのであまりメリットはない。
ANAプラチナもしくはスタアラゴールドは同伴者一名も無料のため、同伴者2人目(本人合わせ合計三人目)の利用にUGP使用可能だが、割愛する。
一応ブロンズの際の使用ポイントを記載しておく。
(マイルはスカイコインに変換できる最大変換率1.7倍で計算)
国内線:1000マイル(1700スカイコイン・円)もしくは2UGP つまり850円/UGP
国際線:4000マイル(6800スカイコイン・円)もしくは3UGP つまり約2267円/UGP
国際線で4000マイルて、必要マイル数高すぎる!
これによってUGPの単価が高いように見えているが、もともとの設定がおかしい。
なおブロンズ前提で、ANAスイートラウンジではなく、ANAラウンジですのでご注意を。
- 座席のアップグレード
国内線:普通席→プレミアムクラス 4UGP
※どの路線にかかわらず
長距離路線に使用するのがお得ですね。
通常、普通席からプレミアムクラスのアップグレードが9000円ですので、アップグレードポイントの単価は
9000円/4UGP=2250円/UGPとなります。
国際線:エコノミー→ビジネスクラス 6~10UGP
ビジネス→ファースト 16 or 20UGP
こちらは一概に単価を計算できませんが、一般的にはビジネスの値段はエコノミーの3倍から5倍はしますから、単価としては数万円/UGP行くと思われます。
さらにビジネスからファーストへのアップグレードだと、かなりの高単価となるのではないでしょうか。
ただしアップグレードのしやすさは未知数ですし、また対象運賃に制限があります。
一例として、エコノミーからのアップグレードで日本地区旅程だと以下の予約クラスのみ。
G/E/Y/B/M/U クラス
私が良く予約する格安運賃であるSやU(マイル積算率50%)がないので、もともとそんなに高い航空券を買うつもりもないので、ここでの使用は現実的ではない。さらにプレミアムエコノミーはエコノミーと同じカテゴリーなので、エコノミー→プレミアムエコノミーへのアップグレードはなく、プレミアムエコノミーからビジネスでもエコノミーからアップグレードするのと同じである。なんか損な気分んだが、旅作プレエコでとったチケットをビジネスにアップグレードする時くらいかな、役に立つのは。
ちなみにダイヤモンドメンバー限定で、2倍のUGPを払えば、対象運賃でないチケットでもアップグレードしてくれる特典もあります。
またユナイテッド航空でも使用可能です。
- スカイコインへ
一番シンプルで分かりやすい方法です。
1UPG=1000スカイコイン(1000円分)と交換できます。つまり、1000円/UGP
結論:私なりの使い道
6UGPでは何もできない。
使うとしても、国内線アッグレードで4ポイント、残りはスカイコインへ。
もしくはすべてスカイコインへするかな。
2017年はSFC修行の年なので、ANAで40000PP以上を目指して来年こそは20UGP取得を目指すべきである。